2016年度 食の文化フォーラム「甘みの文化」開催

6月4日、上記のシンポジウムが、東京港区の”味の素食の文化センター”において行なわれた。
第一回は「甘みのあこがれ」のタイトルの元に「甘みの発見」(武蔵野美術大学・関野吉晴教授)
「アジアの甘さ」(ライター)、「砂糖の世界史」(甲南大学・井野瀬久美恵教授)、そして
吉田菊次郎による甘味デザートの講演。コーディネーターは奈良女子大の山辺規子教授、総合司会は
京都橘大の南直人教授が務めた。食に関わる各分野の専門家が集い、熱心な質疑応答も行われ
会場全体が盛り上がった。
第二回は10月1日、「和菓子の世界」(元虎屋文庫の青木直己)、
「西洋の菓子」(ブールミッシュの吉田菊次郎)、「調理と甘み」(長野短期大学の中澤弥子教授)
の講演。第3回は2017年3月4日に同所において開催される。

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